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【鍼灸で解決!】つらい眼精疲労の症状と原因、効果的なアプローチ

毎日パソコンやスマートフォンの操作が欠かせない現代で、眼精疲労に悩んでいませんか?
「目がしょぼしょぼする」「目の奥がズーンと重い」「なんだか頭まで痛い…」といったつらい症状は、単なる目の疲れと放置すると、頭痛や肩こり、吐き気など、全身の不調につながることもあります。
この記事では、眼精疲労のメカニズムと、その改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。
【あなたの目の疲れは「眼精疲労」かも?一般的な疲れとの違い】
目の疲れを感じることは誰にでもありますが、「眼精疲労」は一般的な目の疲れとは少し違います。
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目の疲れ(眼疲労):一晩休めば回復する一時的な目の不調。
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眼精疲労:休息をとっても回復せず、目の痛み、かすみ、充血、奥の重さなどが続き、さらに頭痛、肩こり、吐き気といった全身症状を伴う状態。
特に、デジタルデバイスの長時間使用は、まばたきの減少によるドライアイ、ディスプレイから発せられるブルーライト、近くを見続けることによる目の筋肉の酷使など、眼精疲労を引き起こす大きな要因となります。
【 パソコン・スマホでなぜ?眼精疲労が全身に及ぼす影響】
「目が疲れているだけなのに、なぜ肩こりや頭痛が?」と感じるかもしれません。
しかし、目と体は密接につながっています。
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首・肩の筋肉の緊張:目を使う作業では、無意識のうちに姿勢が悪くなったり、首や肩に力が入ったりしがちです。これにより首や肩の血流が悪くなり、筋肉が硬直し、こりや痛みがひどくなります。
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自律神経の乱れ:目の酷使は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを乱す原因にもなります。交感神経が優位になりすぎると、体が常に緊張状態になり、不眠やイライラ、消化不良などの不調につながることがあります。目のピント調節には自律神経が関わっているため、目の疲れがダイレクトに影響することもあります。
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血流の悪化:目の周りや首・肩の筋肉が緊張すると、顔や頭部への血流が悪くなります。これにより、目に十分な酸素や栄養が届かなくなり、さらに疲労感が蓄積されます。
【眼精疲労の改善に!鍼灸がもたらす体へのアプローチ】
鍼灸では、単に目の症状を診るだけでなく、体全体のバランスを整えることで眼精疲労の根本的な改善を目指します。
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目の周りや頭部の血流改善:目の周りや頭部、首、肩などにある特定のツボに鍼やお灸でアプローチすることで、滞った血流を促進します。これにより、目に栄養が行き渡りやすくなり、疲労物質の排出も促されます。
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筋肉の緊張緩和:パソコン作業などで凝り固まった首や肩の筋肉を緩めることで、目への負担を軽減します。筋肉が緩むと、姿勢も改善しやすくなります。
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自律神経のバランス調整:全身にあるツボを刺激することで、乱れた自律神経のバランスを整え、リラックス効果を高めます。これにより、睡眠の質が向上したり、ストレスが軽減されたりすることで、結果的に目の疲労回復にもつながります。
【 自宅でできる!眼精疲労のセルフケアとおすすめツボ押し】
鍼灸院でのケアと合わせて、ご自宅でも簡単にできるセルフケアを取り入れてください。
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目を休ませる:デジタルデバイスの使用中は、20分に一度は20秒間、20フィート(約6メートル)以上離れた場所を見る「20-20-20ルール」を意識しましょう。
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目を温める:温かいタオルを目の上に乗せる、市販のホットアイマスクを使用するなどして、目の周りの血流を促します。
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簡単なツボ押し:
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晴明(せいめい):目頭のやや上、鼻の付け根にあるツボ。
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太陽(たいよう):こめかみ、眉尻と目尻の中間からやや外側にあるツボ。
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風池(ふうち):首の後ろ、生え際で、耳の後ろにある骨(乳様突起)のすぐ下あたり。
これらのツボを優しく押したり、円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。
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【つらい眼精疲労、お気軽にご相談ください】
「たかが目の疲れ」と放置せずに、ぜひ一度当院にご相談ください。
東洋医学の視点から、あなたの体質や症状に合わせたオーダーメイドの施術で、眼精疲労の改善をサポートいたします。
目の疲れから解放され、快適な毎日を過ごせるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
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