【吉祥寺 高眼圧症 鍼灸】眼圧の高さ、目の重さ、自律神経の不調でお悩みの方へ

「眼科の検査でいつも眼圧が高いと指摘される」「目の奥が重い、ズキズキするといった症状がある」「点眼薬を使っているが、それ以外の方法でも眼圧を下げたい」。このような状態は、「高眼圧症(こうがんあつしょう)」かもしれません。高眼圧症とは、目の内部を満たす液体「房水(ぼうすい)」の量や排出のバランスが崩れ、眼圧(目の硬さ)が正常値(10~21mmHg)を超えて慢性的に高い状態を指します。自覚症状がないことが多いものの、放置すると緑内障へ移行するリスクがあるため、眼圧コントロールが非常に重要です。

この記事では、高眼圧症の主な状態と原因、そして、眼圧のコントロールや目の緊張緩和に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療(点眼など)を前提に、眼圧の安定化、自律神経の調整、そして目の負担を軽減する体づくりを目指します。


 

あなたの不調は「高眼圧症」?主な症状と必ず医療機関へ

 

高眼圧症は自覚症状がないことが多いですが、眼圧が高い状態が続くと目に負担がかかります。

 

高眼圧症の主な状態と症状

 

  • ・眼圧の持続的な上昇: 眼科での定期的な検査で、眼圧が常に正常値(21mmHg)よりも高く測定されます。

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  • ・目の重さ・疲労: 眼圧が高まることで、目の奥に重さや圧迫感、ズキズキとした痛みを感じることがあります。

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  • 自律神経の乱れ: 眼圧の上昇には、ストレスなどによる自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)が関わっていることが多く、肩こり、頭痛、不眠などを併発することがあります。

 

 

 

重要な注意点:必ず医療機関を受診してください

 

高眼圧症は、緑内障の最も大きなリスク要因です。緑内障は進行性の病気であり、一度視野が欠けると元には戻りません。自己判断はせずに、眼科などの医療機関を受診し、視野検査などを含めた適切な診断と、医師の指示に基づいた治療(点眼薬など)を受けることが必須です。

吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療を前提としたものであり、眼圧のコントロール、症状の緩和、進行予防のサポートを目的としています。鍼灸単独で高眼圧症を治療するものではありません。


 

なぜ「高眼圧症」が起こるのか?東洋医学から見た目の問題

 

高眼圧症の原因は房水量の異常ですが、東洋医学では、その背景に「体内の熱や緊張」「老化に伴うエネルギーの不足」が関わっていると考えます。

 

東洋医学から見た「高眼圧症」と体質

 

東洋医学では、眼圧の上昇や目の病気を、五臓六腑の「肝(かん)」と「腎(じん)」の機能異常、そして自律神経の乱れ(交感神経の過緊張)と強く関連付けて捉えます。

 

  • ・肝火上炎(かんかじょうえん): ストレス、過労、怒りなどにより「肝」の気の巡りが滞り、強い熱(火)が上衝して目に現れた状態。この体内の熱や緊張が、交感神経の過緊張を引き起こし、眼圧を高める一因になると考えます。

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  • ・肝腎同源(かんじんどうげん): 東洋医学で「肝」(目の栄養)と「腎」(老化、生命力)は密接に関係しており、加齢や疲労で「腎」の機能が低下すると、目の潤いや活力が不足し、眼圧のコントロールにも悪影響が出やすくなると考えられます。

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このように、高眼圧症を「目の房水の異常」だけでなく、「全身の過緊張と目の活力の低下」として捉え、総合的な体質改善を目指します。


【吉祥寺 高眼圧症 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的

 

高眼圧症に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸は主に、自律神経の調整による眼圧コントロールのサポート、目の血流改善、そして目の緊張緩和を目的としています。

 

当院の施術:内臓の調整と自律神経の調整の組み合わせ

 

当院の施術では、以下の流れで高眼圧症にアプローチします。

 

  1. 自律神経調整による眼圧の安定化サポート: 目の緊張や房水排出には、自律神経が大きく関わっています。鍼灸で副交感神経を優位にすることで、全身の過剰な緊張(交感神経の過緊張)を抑制し、眼圧を下げる効果が期待できます。

  2. 目の栄養状態のベース作り(全身調整): 東洋医学の観点から、全身の「気・血・水」の巡りを整えるため、特に目の栄養に関わる「肝」や「腎」といった内臓の働きをお腹や背部のツボで活性化させます。この内臓調整で全身のベースを作ることが、目の回復力と眼圧の安定化を内側からサポートします。

  3. 目の血流改善と緊張緩和の局所アプローチ: 首や後頭部、目の周辺のツボに鍼やお灸(痕の残らないもの)の刺激を施し、眼と脳の血流を促進します。これにより、房水の流れを促し、目の奥の重さや緊張を緩和します。鍼刺激が苦手な方には、お灸のみの施術も可能です。

 

吉祥寺で「高眼圧症」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ

 

吉祥寺にある当院では、高眼圧症と診断され、現代医療での治療を受けられている方で、目の重さ、頭痛、自律神経の不調などにお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。


 

自宅でできる!「高眼圧症」のセルフケアとおすすめツボ押し

 

鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、目の負担を軽減し、眼圧の安定化をサポートできます。

 

  • ・リラックスと休息: ストレスや緊張は眼圧を上げやすい要因です。深呼吸や軽いストレッチなどでリラックスする時間を取り、十分な睡眠を確保しましょう。

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  • ・首肩の冷え対策: 首や後頭部の凝りは目への血流を妨げます。ホットタオルや温かいシャワーで首肩を温め、緊張を緩めましょう。

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  • ・簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、温めたりするのも効果的です。

    •    ・攅竹(さんちく): 眉頭のくぼみ。眼圧を調節する房水の流れを促すツボとされます。

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    •    ・風池(ふうち): 首の後ろ、髪の生え際の外側のくぼみ。目と脳の血流改善、自律神経の調整に役立ちます。

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    •    ・合谷(ごうこく): 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。全身の緊張緩和と鎮痛に効果があります。


 

吉祥寺で「高眼圧症」のつらさにお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください

 

「点眼以外の方法で眼圧をコントロールしたい」「目の奥の重さを解消したい」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、高眼圧症に伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。

あなたの体の悩みに寄り添い、心身のバランスを整え、目の健康を保てるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

 

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