吉祥寺で隠れ斜視による目の疲れ、頭痛、ピントのズレでお悩みの方へ

「長時間パソコンを見ると、目が疲れすぎて頭痛がする」

「遠くから近くへ視線を移すと、一瞬ピントが合わない」

「プリズム眼鏡で矯正しているが、根本から目の負担を減らしたい」

 

このような不調は、「斜位(しゃい)」、または「隠れ斜視」と呼ばれる状態が原因かもしれません。

斜位とは、両目で物を見ているときは視線が合っていても、片目を隠すと視線がずれてしまう潜在的な眼位(目の位置)のズレのことです。このズレを無意識のうちに目の筋肉(外眼筋)で常に修正し続けているため、強烈な眼精疲労頭痛といった症状を引き起こします。

現代医学ではプリズム眼鏡での矯正が一般的ですが、目の筋肉と神経の疲労を根本から取り除くために、鍼灸治療が非常に有効です。

この記事では、斜位の主な症状と原因、そして、つらい目の不調の緩和や目の回復力を高めるサポートに鍼灸がどのように役立つのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療を前提に、斜位に伴う不調の緩和や、目の筋肉の働きを整えるサポートを目指します。

 


 

あなたの不調は「斜位」?

斜位は、目が疲れたり、体調が悪化したりしたときに症状が表面化しやすいのが特徴です。

 

斜位の主な症状

・重度の眼精疲労:

 常に目の筋肉でピントのズレを修正しているため、目の奥やこめかみ、首肩に、慢性的な強い疲労や痛みを感じます。

頭痛・肩こりの併発:

 目の緊張が、脳や首の血管、神経を圧迫し、緊張型頭痛やひどい肩こりを伴います。

一時的な複視(二重に見える):

 目の疲労が限界を超えたとき、一時的にピントの修正が間に合わず、物が二重に見えることがあります。

集中力の低下:

 視覚情報の処理に無意識に大きなエネルギーを消費するため、読書やデスクワークで集中力が続かなくなります。

 

重要な注意点:必ず医療機関を受診してください

斜位は、視力低下に直結する病気ではありませんが、症状の強さによっては日常生活に大きな支障をきたします。また、斜視や他の目の病気が隠れている可能性もあるため、眼科などの医療機関を受診し、適切な診断を受けることが必須です。斜位と診断された場合は、プリズム眼鏡の使用や、目の運動などが推奨されます。

 


 

なぜ「斜位」が起こるのか?東洋医学から見た目の問題

斜位の直接的な原因は、眼球の位置を保つ筋肉のバランスの不均衡ですが、東洋医学では、その背景にある「目の栄養不足」や「全身の過緊張」に着目します。

 

東洋医学から見た「斜位」と体質

東洋医学では、目の筋肉の疲労や機能異常を、五臓六腑の「肝(かん)」と、全身の「血(けつ)」・「気(き)」の機能異常と強く関連付けて捉えます。

肝血不足(かんけつふそく):

東洋医学で「」は血を貯蔵し、筋肉や目の神経の栄養を司ります。「肝血」が不足すると、眼球を動かす筋肉(外眼筋)に十分な栄養が届かず、疲労が蓄積し、常に緊張して斜位を修正し続ける力が弱くなると考えます。

気滞(きたい)と自律神経の乱れ:

斜位を持つ方は、目の疲労を我慢することで交感神経が常に緊張した状態になりがちです。ストレスや過労で全身の「気」の巡りが滞り(気滞)、血流も悪化し、目の周りの筋肉の緊張をさらに強めて、症状を悪化させます。

このように、斜位を「目の筋肉の問題」だけでなく、「全身の活力と目の栄養不足」として捉え、総合的な体質改善を目指します。

 


鍼灸つらい症状にアプローチできる理由と目的

斜位に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸は主に、目の周りの筋肉の疲労と緊張の緩和目の血流改善、そして眼精疲労の根本改善を目的としています。

 

当院の施術:内臓の調整と局所治療の組み合わせ

当院の施術では、以下の流れで斜位にアプローチします。

  1. 目の周りの緊張緩和と血流改善:

    目の周囲の特定のツボ(経穴)や、首、頭部にあるツボに鍼やお灸(痕の残らないもの)の刺激を施し、眼球を動かす外眼筋や視神経周囲の血流を徹底的に改善します。これにより、目の筋肉の疲労を抜き、緊張を緩和することで、斜位による負担を軽減します。

  2. 目の栄養状態のベース作り(全身調整):

    東洋医学の観点から、全身の「気・血・水」の巡りを整えるため、特に目の筋肉の栄養に関わる「」といった内臓の働きをお腹や背部のツボで活性化させます。この内臓調整で全身の疲労を抜き、目の回復力を高めるベースを作った上で目周囲の施術を行います。

  3. 自律神経の調整と頭痛の緩和:

    鍼灸によるリラックス効果で、交感神経優位の緊張状態を緩和し、自律神経のバランスを整えます。これにより、斜位によって引き起こされていた頭痛や肩こりといった二次的な症状も同時に解消することを目指します。

 

吉祥寺で「斜位」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ

当院では、斜位と診断され、重度の眼精疲労、頭痛、集中力の低下などにお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。

 


 

自宅でできる!「斜位」のセルフケアとおすすめツボ押し

鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、目の負担を軽減し、目の疲れを和らげることができます。

・意識的な休息:

長時間のデスクワークの際は、意識的に遠くを見たり、目を閉じたりして休憩を挟みましょう。

・温める:

目の周りや首をホットタオルなどで温めることで、血流が良くなり、目の筋肉の緊張緩和や疲労回復を促します。

・簡単なツボ押し:

以下のツボを優しく押したり、温めたりするのも効果的です。

‣睛明(せいめい):

目頭と鼻の付け根の間のくぼみ。目の奥の血流改善を促します。

‣太陽(たいよう):

こめかみ、眉尻と目尻の間から指一本分後ろのくぼみ。目の疲れや頭痛の緩和に。

‣太衝(たいしょう):

足の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。「肝」の働きを整え、目の筋肉の緊張緩和をサポートします。

 


 

吉祥寺で「斜位」のつらさにお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください

「目の疲れが慢性化して、仕事に集中できない」「プリズム眼鏡が合わない」とお悩みではありませんか?

吉祥寺にある当院では、斜位に伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。

あなたの体の悩みに寄り添い、心身のバランスを整え、目の負担を根本から軽減できるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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