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【吉祥寺 目の痛み 鍼灸】目の奥のズキズキ、眼精疲労、頭痛でお悩みの方へ

「目の奥がズキズキと痛む」「パソコン作業の後に目の周りが重くてつらい」「痛みと共に頭痛や吐き気を伴う」
このような症状は、「目の痛み(眼痛)」として現れます。目の痛みは、単なる眼精疲労(目の使いすぎ)だけでなく、三叉神経痛、眼圧の上昇、または目の周りの筋肉や神経の緊張が原因となっていることが多く、日常生活や集中力に大きな影響を与えます。現代医学では原因不明とされることもありますが、鍼灸では、その痛みを生み出している全身の緊張や血流の滞りに着目し、根本からの改善を目指します。
この記事では、目の痛みの主な症状と原因、そして、つらい痛みの緩和や目の回復力を高めるサポートに鍼灸がどのように役立つのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断を前提に、目の奥の緊張の緩和と、痛みを繰り返さない体づくりを目指します。
あなたの「目の痛み」はどのタイプ?
目の痛みは、その原因によって痛む場所や性質が異なります。
目の痛みの主な症状
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・目の奥の痛み:眼球の奥からズーンと響くような痛みで、眼精疲労や後頭部・首の強い凝りからくることが多いです。
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・目の周りの痛み(眼窩痛):目の周りの骨(眼窩)の縁や、眉頭のあたりを押すと痛むことがあり、副鼻腔炎や神経の緊張が関わることがあります。
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・頭痛の併発:目の奥の痛みが、そのままこめかみや側頭部、後頭部に広がり、緊張型頭痛を引き起こします。
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・光のまぶしさ(羞明)や充血:目の表面の炎症や乾燥、強い目の疲れがある場合に現れます。
重要な注意点:必ず医療機関を受診してください
目の痛みは、緑内障(特に急性緑内障発作)、ぶどう膜炎、角膜炎、視神経炎など、視力に影響を及ぼす重大な目の病気のサインである可能性があります。自己判断はせずに、症状を自覚したら速やかに眼科などの医療機関を受診し、適切な診断を受けることが必須です。
吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療を前提としたものであり、症状の緩和、目の周りの筋肉・神経の緊張緩和、回復促進のサポートを目的としています。鍼灸単独で目の痛みの原因疾患を治療するものではありません。
なぜ「目の痛み」が起こるのか?東洋医学から見た目の問題
目の痛みの多くは、過度な緊張や血行不良からくるものですが、東洋医学では、その背景に「目の栄養不足」と「全身の過剰な熱や緊張」があると考えます。
東洋医学から見た「目の痛み」と体質
東洋医学では、目の痛みや疲労を、五臓六腑の「肝(かん)」と「腎(じん)」の機能異常、そして「血(けつ)」の不足と「気(き)」の停滞と関連付けて捉えます。
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・肝血虚(かんけつけつ):東洋医学で「肝」は目や筋肉の栄養源である「血」を貯蔵します。目を酷使することで「肝血」が消耗し、目の周りの筋肉や神経に十分な血液が供給されず、目の奥の痛み(ズキズキした痛み)が出現しやすくなると考えます。
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・肝火(かんか)と自律神経の乱れ:ストレス、過労、イライラなどにより「肝」の気が滞り、熱(火)となって目に現れた状態。この体内の熱や緊張は、交感神経を過剰に働かせ、血管や筋肉を収縮させ、痛みを増幅させる悪循環を招きます。
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・気滞血瘀(きたいけつお):首肩の極度の凝りや全身の疲労により、目への「気(エネルギー)」と「血(栄養)」の巡りが滞り、局所に老廃物や病的な血液が溜まる(瘀血)ことで、目の奥の痛みが固定化されます。
このように、目の痛みを「単なる目の疲れ」として捉えるだけでなく、「全身の過緊張と栄養不足」として捉え、根本的な体質改善を目指します。
【吉祥寺 目の痛み 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的
目の痛みに対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸は主に、目の周りの緊張と痛みの緩和、目の血流改善、そして自律神経の調整を目的としています。
当院の施術:内臓の調整と局所治療の組み合わせ
当院の施術では、以下の流れで目の痛みにアプローチします。
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目の奥の緊張と痛みの緩和:首の後ろや後頭部、目の周辺にあるツボ(風池、睛明、太陽など)に鍼やお灸(痕の残らないもの)の刺激を施し、目の周りの筋肉や神経の緊張を徹底的に緩めます。眼精疲労が強い場合には、目の周囲のツボに低周波電気鍼(パルス療法)を用いて、血行促進と筋緊張緩和を狙います。
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目の栄養状態のベース作り(全身調整):東洋医学の観点から、全身の「気・血・水」の巡りを整えるため、特に目の栄養に関わる「肝」や「腎」といった内臓の働きをお腹や背部のツボで活性化させます。この内臓調整で全身のベースを作ることが、目の回復力と痛みを繰り返さない体づくりに繋がります。
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自律神経の調整による悪循環の断ち切り:痛みによって高まっている交感神経の過緊張を緩和し、リラックス効果の高い副交感神経を優位にします。これにより、痛みが増幅される悪循環を断ち切り、目の痛みを和らげます。
吉祥寺で「目の痛み」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ
吉祥寺にある当院では、目の痛みと診断され、現代医療での治療を受けられている方で、目の奥のズキズキした痛み、眼精疲労、頭痛などにお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
自宅でできる!「目の痛み」のセルフケアとおすすめツボ押し
鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、目の負担を軽減し、痛みを和らげることができます。
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・温罨法(温湿布):目を酷使した後は、ホットタオルなどで目の周りや首を温め、血行を良くしましょう。痛みが強い急性期は冷やす方が良い場合もあるため、判断が難しい場合は専門家にご相談ください。
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・簡単なツボ押し:以下のツボを優しく押したり、温めたりするのも効果的です。
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・風池(ふうち):首の後ろ、髪の生え際の外側のくぼみ。首肩の凝りを解消し、目への血流を改善することで目の奥の痛みに効きます。
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・太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。「肝」の働きを整え、目の緊張緩和をサポートします。
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・合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。全身の鎮痛と緊張緩和に効果があります。
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吉祥寺で「目の痛み」のつらさにお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「目の奥の痛みが慢性化してつらい」「頭痛と目の痛みを同時に解消したい」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、目の痛みに伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
あなたの体の悩みに寄り添い、心身のバランスを整え、目の奥の痛みから解放されるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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