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【吉祥寺 脊柱管狭窄症 鍼灸】間欠性跛行、足のしびれ、腰の激痛でお悩みの方へ

「しばらく歩くと足のしびれや痛みが強くなり、前かがみで休まないと歩けない(間欠性跛行)」「腰を反らすと足の症状が悪化する」「病院で脊柱管狭窄症と診断され、手術を勧められているが抵抗がある」。このような症状は、「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」の典型的な症状です。脊柱管狭窄症は、加齢などに伴い背骨の中の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで、腰痛や下肢の痛み・しびれを引き起こす疾患です。特に、間欠性跛行により、日常生活の活動範囲が狭まり、精神的にもつらい状態に陥りがちです。
この記事では、脊柱管狭窄症の主な症状と原因、そして、神経への圧迫を軽減し、つらい痛みやしびれを緩和するサポートに鍼灸がどのように役立つのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療を前提に、腰部周辺の血流改善、神経の炎症鎮静、そして痛みを繰り返さない体質への改善を目指します。
あなたの不調は「脊柱管狭窄症」?主な症状と必ず医療機関へ
脊柱管狭窄症は、その特徴的な症状により、生活に大きな支障をきたします。
脊柱管狭窄症の主な症状
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・間欠性跛行(かんけつせいはこう): 最も特徴的な症状で、数分~数十分歩くと足の痛みやしびれが強くなり、座ったり前かがみになって休むと症状が緩和し、再び歩けるようになることを繰り返します。
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・下肢の痛み・しびれ: お尻から太もも、ふくらはぎ、足にかけて、坐骨神経痛に似た痛みやしびれが出ます。
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・腰痛: 症状が進行すると、安静時や就寝時にも腰の痛みが現れることがあります。
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・前かがみで楽になる: 背骨を伸ばす(反らす)と脊柱管が狭くなり症状が悪化しますが、前かがみになると脊柱管が広がり症状が緩和する特徴があります。
重要な注意点:必ず医療機関を受診してください
脊柱管狭窄症の診断には、レントゲンやMRIなどの画像検査が必須です。また、ごく稀にですが、排尿・排便の異常(馬尾症状)を伴う場合は、緊急性が高いため、速やかに整形外科などの医療機関を受診することが必須です。
吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療(保存療法や手術)を前提としたものであり、症状の緩和、血流改善による神経組織の修復促進、痛みを繰り返さない体質改善のサポートを目的としています。
なぜ「脊柱管狭窄症」で痛みが出るのか?東洋医学から見た問題
脊柱管狭窄症の根本的な原因は脊柱管の狭窄ですが、東洋医学では、症状としての痛みやしびれを「全身の機能低下」が引き起こしていると考えます。
東洋医学から見た「脊柱管狭窄症」と体質
東洋医学では、腰や下肢の慢性的な痛み・しびれを、五臓六腑の「腎(じん)」、「肝(かん)」、そして「気血(きけつ)」の停滞と強く関連付けて捉えます。
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・腎虚(じんきょ)と骨・筋の衰え: 東洋医学で「腎」は骨や腰を司る生命エネルギーの源です。加齢や過労により「腎」の力が衰えると、骨や筋肉の柔軟性・強度が低下し、脊柱管狭窄症などの構造的な問題を引き起こしやすくなると考えます。
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・気血の停滞(不通則痛): 脊柱管狭窄症による腰の痛みやしびれは、圧迫された神経周辺の血液循環(気血の巡り)が悪化し、老廃物や病的な血液が滞る「瘀血(おけつ)」の状態と考えます。「通じざれば則ち痛む」の言葉通り、鍼灸でこの血流の滞りを改善することが、鎮痛に繋がります。
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・寒湿(かんしつ): 冷えや湿気の多い環境、または内臓の機能低下により、腰周りに「寒さ」や「湿気」が溜まると、筋肉や関節が固まり、痛みを悪化させ、症状が遷延しやすくなります。
このように、脊柱管狭窄症を「背骨の構造的な変化」だけでなく、「全身の活力(腎)の低下と血流の停滞」として捉え、総合的な体質改善を目指します。
【吉祥寺 脊柱管狭窄症 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的
脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸は主に、腰部周辺の血流改善、痛みの鎮静、そして神経の回復力を高めることを目的としています。
当院の施術:「血流改善」と「鎮痛・体質改善」の組み合わせ
当院の施術では、以下の流れで脊柱管狭窄症にアプローチします。
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腰部・下肢の血流改善と鎮痛: 痛みの出ている下肢やお尻、腰部のツボ(夾脊、環跳、委中、承山など)に鍼刺激を施し、神経が圧迫されている周辺の血液循環を促進します。血流を改善することで、神経組織の炎症を鎮静させ、つらい痛みやしびれの緩和を目指します。
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鍼通電療法(パルス療法): 特に下肢の痛みやしびれが強い場合、鍼に微弱な電流を流す鍼通電療法(パルス療法)を併用することがあります。これにより、鎮痛効果を高め、深部の筋肉や神経へのアプローチを強化します。
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「腎」を補う体質改善(本治法): 東洋医学の観点から、腰と関わりの深い「腎」の機能を高めるよう、手足や背部、お腹のツボを調整します。全身の活力を高めることで、腰椎の負担に耐えうる筋肉や骨の強さを取り戻す体質改善を目指します。
吉祥寺で「脊柱管狭窄症」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ
吉祥寺にある当院では、脊柱管狭窄症と診断され、現代医療での治療を受けられている方で、間欠性跛行、慢性的なしびれ、手術前の保存療法をご希望の方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
自宅でできる!「脊柱管狭窄症」のセルフケアとおすすめツボ押し
鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、症状の悪化を防ぎ、回復をサポートできます。
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・前かがみの姿勢で休む: 歩行中に痛みやしびれが出たら、無理せず前かがみで休憩し、神経への圧迫を和らげましょう。(椅子に座って少し前傾する姿勢が理想です。)
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・腰を冷やさない: 腰部を冷やすと症状が悪化しやすいため、腹巻やカイロなどで腰周りを温め、血流の悪化を防ぎましょう。
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・簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、温めたりするのも効果的です。
- ・委中(いちゅう): 膝の裏の横ジワの中央。坐骨神経痛や下肢の痛み・しびれによく用いられます。
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・腎兪(じんゆ): 腰骨の高さで背骨から指2本分外側。「腎」の働きを補い、腰の力をつけるツボです。
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・太谿(たいけい): 内くるぶしとアキレス腱の間。「腎」を補い、腰の不調全般をサポートします。
- ・委中(いちゅう): 膝の裏の横ジワの中央。坐骨神経痛や下肢の痛み・しびれによく用いられます。
吉祥寺で「脊柱管狭窄症」のつらさにお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「間欠性跛行で歩行距離が短くなってきた」「手術せずに痛みとしびれを緩和したい」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、脊柱管狭窄症に伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
あなたの体の悩みに寄り添い、全身のバランスを整え、再び長く歩ける日々を取り戻せるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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