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【吉祥寺 首こり 鍼灸】慢性的な痛み、頭痛、自律神経の不調でお悩みの方へ

「朝起きても首の重さが取れない」「首の後ろや付け根に強いハリと痛みがある」「首こりがひどくなると頭痛やめまいを伴う」。このような症状は、「首こり」の状態です。首こりは、デスクワークやスマートフォンの使用による不良姿勢(特にストレートネック)、眼精疲労、そして精神的なストレスによる自律神経の乱れなど、様々な原因によって首から肩にかけての筋肉(僧帽筋、頭半棘筋、胸鎖乳突筋など)が過度に緊張し、血行不良を引き起こすことで発生します。慢性的な首こりは、自律神経失調症や睡眠障害、うつ症状など、全身の不調へと繋がることも少なくありません。
この記事では、首こりの主な症状と原因、そして、筋肉の緊張を緩和し、つらい症状を根本から改善するサポートに鍼灸がどのように役立つのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断を前提に、首の深部筋への直接的なアプローチ、自律神経の安定、そして凝りにくい体質への改善を目指します。
あなたの不調は「首こり」?主な症状と必ず医療機関へ
首こりは、単なる筋肉の張りとしてだけでなく、他の症状を引き起こすことがあります。
首こりの主な症状
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・首の付け根・後頭部の強い張り: 首の後ろや肩にかけて、重だるさ、痛み、硬いしこりのような凝りが持続的にあります。
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・頭痛の併発(緊張型頭痛): 首や肩の凝りが原因となり、頭全体や後頭部を締め付けられるような頭痛(緊張型頭痛)を頻繁に引き起こします。
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・めまい・吐き気: 首の奥の筋肉(インナーマッスル)の過緊張が、自律神経や平衡感覚に影響を与え、めまいや吐き気を伴うことがあります。
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・眼精疲労・顎関節症: 首の緊張が、目や顎周辺の筋肉にも波及し、目の奥の痛みや顎の不調(顎関節症)を悪化させることがあります。
重要な注意点:必ず医療機関を受診してください
首の痛みやしびれは、頸椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、神経を圧迫する重篤な疾患が原因である可能性もあります。自己判断せずに、症状を自覚したら速やかに整形外科などの医療機関を受診し、適切な診断を受けることが必須です。
吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断を前提としたものであり、症状の緩和、深部筋の緊張緩和、自律神経の調整による全身の回復促進をサポートを目的としています。
なぜ「首こり」が起こるのか?東洋医学から見た問題
首こりの原因は局所の筋肉の緊張ですが、東洋医学では「気血の停滞」や「内臓機能の不調」が関わっていると考えます。
東洋医学から見た「首こり」と体質
東洋医学では、「こり」の症状を、「不通則痛(ふつうそくつう)」、すなわち「気血が通じていないから痛みが出る」状態と考え、五臓六腑の機能異常と関連付けて捉えます。
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・気血の停滞(血行不良): 長時間の不良姿勢や冷えなどにより、首周辺の血流(気血の巡り)が悪化し、老廃物や疲労物質が滞る「瘀血(おけつ)」の状態と考えます。この滞りこそが、首の筋肉の凝りや痛みの直接的な原因です。
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・肝気鬱結(かんきうっけつ)とストレス: 精神的なストレスやイライラは、「肝」の気の巡りを滞らせます。この気の滞りは、筋肉の過剰な緊張として現れやすく、特に首や肩といった自律神経が集中する部位の凝りを悪化させます。
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・腎虚(じんきょ)と骨・筋の衰え: 加齢や過労により「腎」の力が衰えると、骨や筋肉を支える力が低下し、重たい頭を支える首の負担が増大し、凝りやすくなると考えます。
このように、首こりを「筋肉の緊張」だけでなく、「全身の血流不良、自律神経の乱れ、生命力の低下」として捉え、総合的な体質改善を目指します。
【吉祥寺 首こり 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的
首こりに対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸は主に、深部筋の緊張緩和、血流の強力な改善、そして自律神経の安定を目的としています。
当院の施術:「深部の緊張緩和」と「全身の自律神経調整」
当院の施術では、以下の流れで首こりにアプローチします。
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深層筋への局所アプローチ: 首の奥深くにある、頭痛やめまいの原因になりやすい下頭斜筋や頭半棘筋などのインナーマッスルに対し、鍼で直接アプローチし、深部の緊張を徹底的に緩めます。これにより、神経への圧迫や血流阻害を根本から解消し、凝りや痛みの緩和を目指します。
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血流の促進と鎮痛: 首や肩のツボ(天柱、風池、完骨、肩井など)に鍼や温かいお灸の刺激を施し、血管を拡張させ、滞った血流を強力に促進します。血流が改善することで、疲労物質が排出され、凝り固まった筋肉がほぐれやすくなります。
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自律神経の調整と体質改善: 首こりと深く関わる自律神経の乱れに対し、手足や背部、頭部のツボ(合谷、太衝、神門など)を使い、全身の気血の巡りを整えます。自律神経が安定することで、ストレスによる筋肉の過緊張を防ぎ、凝りにくい体質へと導きます。
吉祥寺で「首こり」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ
吉祥寺にある当院では、慢性的な首こり、緊張型頭痛、めまい、ストレートネックと診断され、現代医療での治療を受けられている方で、マッサージでは届かない深部の凝りにお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
自宅でできる!「首こり」のセルフケアとおすすめツボ押し
鍼灸院での治療と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、症状の悪化を防ぎ、回復をサポートできます。
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・姿勢の改善と適度な休憩: スマートフォンやPC作業時は、顎を引き、画面を目線と同じ高さに保ち、猫背にならないよう意識しましょう。1時間ごとに立ち上がって、首を軽く動かすストレッチを取り入れましょう。
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・首を温める: 冷えは血流を悪化させ、凝りを強めます。蒸しタオルやネックウォーマーなどで首の後ろや付け根を温め、血流の改善を促しましょう。
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・簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、温めたりするのも効果的です。
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・風池(ふうち): 首の後ろ、髪の生え際の外側にあるくぼみ。首こり、頭痛、眼精疲労に効果的です。
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・天柱(てんちゅう): 風池のやや内側、太い筋肉の外側。首の緊張を緩和します。
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・合谷(ごうこく): 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。全身の血流を促進し、首肩の凝りの緩和に役立つ万能ツボです。
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吉祥寺で「首こり」のつらさにお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「慢性的な首の凝りからくる頭痛を治したい」「ストレートネックによるつらさを解消したい」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、首こりに伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
あなたの体の悩みに寄り添い、凝りの根源である体質の乱れを整え、首の重さから解放されるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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