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【肩こり 鍼灸で根本改善!】つらい首・肩の痛みの原因と当院のアプローチ

毎日続く首や肩の重さ、ずっしりとした痛み、さらに頭痛や吐き気まで…「もう肩こりは治らない」と諦めていませんか?
現代社会では、パソコン作業やスマートフォンの使いすぎにより、多くの方が肩こりに悩まされています。
しかし、単なる疲労と軽く見ていると、自律神経の乱れや全身の不調につながることもあります。
この記事では、肩こりのメカニズムと、その改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。
鍼灸で肩こりの根本原因にアプローチし、スッキリとした快適な毎日を取り戻しましょう!
あなたの「肩こり」はどのタイプ?一般的な疲れとの違い
「肩が凝る」という感覚は誰にでもありますが、慢性的な肩こりは、単なる一時的な疲労とは異なります。
・一時的な肩の疲れ: 一晩休んだり、軽くストレッチしたりすれば回復する、一時的な筋肉の緊張。
・慢性的な肩こり(肩こり症): 休息をとってもなかなか改善せず、首や肩の痛み、重さ、張りが続き、さらに頭痛、めまい、吐き気、腕のしびれ、目の疲れといった全身症状を伴う状態。
特に、長時間同じ姿勢での作業、不良姿勢、ストレス、運動不足などは、肩こりを引き起こす大きな要因となります。
肩こりの主な症状
肩こりの症状は、その程度や原因によって多岐にわたります。
1.首・肩の症状
・首から肩にかけての重さ、だるさ、張り
・筋肉の硬さ、しこり、痛み(ズキズキ、ジンジン、ピリピリなど)
・首を回しにくい、肩が上がりにくいといった可動域の制限
2.全身症状
・頭痛(特に緊張型頭痛)、頭重感
・目の疲れ、かすみ、眼精疲労
・めまい、耳鳴り
・腕や手のしびれ
・吐き気、食欲不振
・不眠、イライラ、集中力の低下
ご自身の症状に当てはまるものが多いと感じたら、それは単なる肩の疲れではなく、専門的なケアが必要な肩こりかもしれません。
パソコン作業だけじゃない!「肩こり」が起こるメカニズムと全身への影響
「なぜこんなに肩こりがひどいのだろう?」と感じる方も多いでしょう。
肩こりは単に肩の筋肉だけの問題ではなく、全身のさまざまな要因が複雑に絡み合って発生します。
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筋肉の緊張と血行不良: 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用は、首から肩、背中にかけての筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋など)を常に緊張させます。その結果、筋肉が硬くなり、血管が圧迫されて血流が悪化。酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質が蓄積することで、痛みやコリが悪化します。
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姿勢の悪化: 猫背や前傾姿勢、左右のバランスが崩れた姿勢は、首や肩、背中の筋肉に過度な負担をかけます。特に、頭の重さ(体重の約10%)を支える首や肩の筋肉には常に大きな負荷がかかっているため、姿勢が悪化すると、肩こりのリスクが大幅に高まります。
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自律神経の乱れ: ストレス、睡眠不足、不規則な生活習慣などは、自律神経のバランスを乱す原因となります。自律神経が乱れると、血管の収縮や筋肉の緊張が引き起こされやすくなり、血行不良を招き、肩こりが悪化するサイクルに入ってしまいます。また、自律神経の乱れは、頭痛や不眠、消化器系の不調など、肩こり以外の全身症状も引き起こします。
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眼精疲労との関連: 前のコラムでもお伝えしたように、目の疲れ(眼精疲労)は、無意識のうちに姿勢を前傾させたり、首や肩に力が入ったりするため、肩こりと非常に密接に関わっています。目の酷使が肩こりを引き起こし、さらにその肩こりが目の血流を悪化させるという悪循環に陥ることも少なくありません。
東洋医学から見た「肩こり」の原因
東洋医学では、肩こりを単なる筋肉の問題とは捉えません。
体全体の「気(生命エネルギー)」「血(血液)」「水(体液)」の巡りの滞りや、内臓の機能低下が原因で起こると考えます。
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気滞(きたい): ストレスや感情の滞りによって「気」の流れが悪くなり、筋肉が緊張して起こる肩こり。
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血瘀(けつお): 血流が悪く、老廃物が滞ることで起こる肩こり。痛みやしこりが強く出やすい。
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気血両虚(きけつりょうきょ): 体全体のエネルギーや栄養が不足しているために起こる肩こり。だるさや倦怠感を伴うことが多い。
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寒湿(かんしつ): 冷えや湿気によって血行が悪くなり、筋肉が硬直して起こる肩こり。
これらの体質や原因を見極め、根本からアプローチするのが東洋医学の考え方です。
【肩こり 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由
「もう治らない」と諦めがちな肩こりに、鍼灸はどのように効果を発揮するのでしょうか。
鍼灸では、単に凝り固まった筋肉を揉みほぐすだけでなく、体全体のバランスを整えることで、肩こりの根本改善を目指します。
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筋肉の緊張緩和と血流促進: 鍼は、凝り固まった筋肉の深部に直接アプローチし、緊張を緩めることに優れています。また、鍼の刺激や灸の温熱効果により、血管が拡張して血流が促進。これにより、筋肉に十分な酸素と栄養が行き渡り、蓄積された疲労物質や痛みの原因物質が排出されやすくなります。結果として、首や肩の重さや痛みが和らぎ、軽さを実感できます。
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自律神経のバランス調整: 肩こりはストレスや自律神経の乱れと密接に関わっています。鍼灸は、全身のツボを刺激することで、副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。これにより、緊張状態にあった心身が和らぎ、自律神経のバランスが整いやすくなります。睡眠の質の向上や精神的な安定は、肩こりの慢性化を防ぎ、改善を促す上で非常に重要です。
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東洋医学的アプローチによる体質改善: 当院の鍼灸治療では、個々の患者様の体質(気滞、血瘀など)を見極め、根本原因にアプローチします。例えば、冷えが原因の肩こりには体を温めるツボを、ストレスが原因であれば自律神経を整えるツボを中心に施術を行います。このように、全身のバランスを整えることで、肩こりを根本から改善し、再発しにくい体質へと導きます。
吉祥寺で「肩こり」にお悩みなら当院の鍼灸へ
当院では、慢性的な肩こりでお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
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痛みに配慮した優しい鍼: 極めて細い鍼を使用し、患者様の痛みに最大限配慮した施術を行います。
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全身のバランスを重視: 単なる局所の治療にとどまらず、肩こりを引き起こす姿勢、ストレス、内臓の不調など、全身のバランスを整える視点からアプローチします。
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根本改善と再発予防: その場しのぎではない、肩こりの根本原因に働きかけ、健やかな状態が続くようサポートします。
自宅でできる!「肩こり」のセルフケアとおすすめツボ押し
鍼灸院での治療と合わせて、ご自宅でも簡単にできるセルフケアを取り入れることで、肩こりの改善をさらに促すことができます。
ストレッチ
首のストレッチ: 首をゆっくり左右に倒したり、前後に傾けたりして、筋肉の伸びを感じるように行います。
肩甲骨はがし: 両腕を上げて肘を曲げ、肩甲骨を中央に寄せるように意識して動かします。デスクワークの合間にも取り入れましょう。
温める
蒸しタオルや温湿布、市販のホットパックなどを利用して、首や肩を温めます。血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。
簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、または円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で、5秒ほど押してゆっくり離すのを数回繰り返しましょう。
肩井(けんせい): 首の付け根と肩先のちょうど中間にあるツボ。肩こり全般に効果的です。
合谷(ごうこく): 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根のやや人差し指寄りにあるツボ。全身の血行促進や痛みの緩和に役立ちます。
天柱(てんちゅう): 首の後ろ、髪の生え際あたりで、2本の太い筋肉の外側にあるツボ。頭痛や目の疲れにも効果的です。
日常生活でできる「肩こり」対策
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正しい姿勢を意識する: デスクワーク中は、椅子に深く座り、背筋を伸ばし、ディスプレイは目線の高さに調整しましょう。スマートフォンを見る際も、顔を下げすぎないよう注意が必要です。
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定期的な休憩: 1時間に1回は席を立ち、軽くストレッチをしたり、遠くを眺めたりして、目と体を休ませましょう。
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適度な運動: ウォーキングや軽い筋力トレーニングなど、全身を動かす習慣を取り入れ、血行を促進し、筋肉の柔軟性を保ちましょう。
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ストレス管理: ストレスは筋肉を硬くする原因になります。趣味の時間を持つ、リラックスできる音楽を聴く、瞑想するなど、自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう。
- 睡眠環境の整備: 質の良い睡眠は、筋肉の回復を促し、肩こりの改善に繋がります。枕の高さや寝具を見直すことも大切です。
吉祥寺で「肩こり」にお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「もう何年も肩こりに悩まされている」「マッサージでは一時的にしか良くならない」と諦めかけていませんか?
武蔵野市にある当院では、お一人おひとりの肩こりのタイプと体質を丁寧に確認し、根本からの肩こり改善を目指すオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
つらい首や肩の痛みから解放され、毎日を快適に、笑顔で過ごせるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
まずは、お電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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