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【腰痛を鍼灸で根本改善!】つらい首・腰の痛みの原因と当院のアプローチ

毎日続く腰の重さ、ずっしりとした痛み、さらに足のしびれや冷えまで…
「もう腰痛は治らない」と諦めていませんか?
現代社会では、長時間座りっぱなしのデスクワークやスマートフォンの使いすぎにより、多くの方が腰痛に悩まされています。
しかし、単なる筋肉の疲れと軽く見ていると、神経症状や自律神経の乱れ、全身の不調につながることもあります。
この記事では、腰痛の複雑なメカニズムと、その改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。
当院の鍼灸で腰痛の根本原因にアプローチし、スッキリとした快適な毎日を取り戻しましょう!
あなたの「腰痛」はどのタイプ?痛みの種類と鍼灸の適応範囲
「腰が痛い」と感じることは誰にでもありますが、慢性的な腰痛は、単なる一時的な疲労とは異なります。
・一時的な腰の張りや痛み: 一晩休んだり、軽くストレッチしたりすれば回復する、一時的な筋肉の緊張による不調。
・慢性的な腰痛(腰痛症): 休息をとってもなかなか改善せず、腰の痛み、重さ、張りが数ヶ月以上続き、さらにお尻や足への放散痛、しびれ、めまい、吐き気、不眠といった全身症状を伴う状態。
腰痛はその原因によってタイプが分かれます。
腰痛の主な種類
腰痛は大きく分けて「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」に分類されます。
1.特異的腰痛(原因が特定できる腰痛)
・骨や神経の病気が原因で起こる腰痛です。これらは医療機関での精密検査と治療が必須であり、鍼灸治療の適用外、あるいは医療機関での治療と並行して慎重に行う必要があります。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、圧迫骨折など。内臓疾患(腎臓病、婦人科疾患など)が原因で腰に痛みが出る場合もあります。
【特徴】足の強いしびれ、麻痺、排尿・排便障害を伴うことがあります。これらの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
2.非特異的腰痛(原因が特定しにくい腰痛)
病院での画像検査などで明らかな異常が見つからない腰痛です。全体の約8割を占めると言われ、日常生活の姿勢、ストレス、筋肉の疲労などが複雑に絡み合って発生します。鍼灸治療の得意分野であり、根本的な体質改善を目指すことができます。
筋・筋膜性腰痛、椎間関節性腰痛、仙腸関節性腰痛など。
【特徴】動きの制限、重だるさ、特定の動作での痛みなど。
ご自身の腰痛の症状や経過に当てはまるものが多いと感じたら、それは単なる腰の疲れではなく、専門的なケアが必要な慢性腰痛かもしれません。
姿勢だけじゃない!?「腰痛」が起こる複雑なメカニズムと全身への影響
「なぜこんなに腰痛がひどいのだろう?」と感じる方も多いでしょう。
腰痛は単に腰の筋肉だけの問題ではなく、全身のさまざまな要因が複雑に絡み合って発生します。
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筋肉の緊張と血行不良
長時間のデスクワークや立ち仕事、スマートフォンの使用は、腰から背中、お尻にかけての筋肉(脊柱起立筋、広背筋、大臀筋など)を常に緊張させます。その結果、筋肉が硬くなり、血管が圧迫されて血流が悪化。酸素や栄養が届きにくくなり、疲労物質が蓄積することで、痛みやコリが悪化します。特に、姿勢を支えるインナーマッスル(腹横筋、多裂筋など)の機能低下は、腰の不安定性を高め、腰痛の原因となることが多いです。
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姿勢の悪化と骨盤の歪み
猫背、反り腰、足を組む癖、左右どちらかに体重をかける癖などは、骨盤や背骨の歪みを引き起こし、腰の特定の部位に過度な負担をかけます。特に、正しい姿勢を保つことができないと、常に腰の筋肉に緊張がかかり続け、慢性腰痛へと移行しやすくなります。
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神経の圧迫や興奮
腰部から足へと伸びる神経(坐骨神経など)が、筋肉の緊張や骨盤の歪み、あるいは椎間板の異常によって圧迫されると、腰だけでなくお尻や足にしびれや痛みが広がる坐骨神経痛を引き起こすことがあります。
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自律神経の乱れ
ストレス、睡眠不足、不規則な生活習慣などは、自律神経のバランスを乱す大きな原因となります。自律神経が乱れると、血管が収縮して血流が悪くなったり、筋肉が無意識に緊張しやすくなったりして、腰痛が悪化するサイクルに入ってしまいます。また、自律神経の乱れは、不眠やイライラ、消化器系の不調など、腰痛以外の全身症状も引き起こします。
東洋医学から見た「腰痛」の原因
東洋医学では、腰痛を単なる筋肉や骨の問題とは捉えません。体の「気(生命エネルギー)」「血(血液)」「水(体液)」の巡りの滞りや、内臓(特に「腎」)の機能低下が原因で起こると考えます。
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腎虚(じんきょ): 腰と深い関係がある「腎」の機能低下(加齢、過労など)により、腰がだるい、力が入らない、冷えるといった症状を伴う腰痛。
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気滞血瘀(きたいけつお): ストレスや気の滞り、あるいは外傷などによって血流が悪くなり、痛みが強く、刺すような、またはしこりを伴う腰痛。
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寒湿(かんしつ): 冷えや湿気の多い環境に長時間いることで、血行が悪くなり、腰が重だるく、冷えて痛む腰痛。
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湿熱(しつねつ): 炎症や熱を伴い、腫れて熱を持つような腰痛。
これらの体質や原因を見極め、根本からアプローチするのが東洋医学の考え方です。
腰痛のつらい症状に鍼灸がアプローチできる理由
「もう何をやっても治らない」と諦めがちな腰痛に、鍼灸はどのように効果を発揮するのでしょうか。
鍼灸では、単に凝り固まった筋肉を揉みほぐすだけでなく、体全体のバランスを整えることで、腰痛の根本改善を目指します。
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筋肉の緊張緩和と血流促進
鍼は、腰周りの筋肉(脊柱起立筋、広背筋、大臀筋など)や、関連する臀部・下肢の筋肉の深部に直接アプローチし、緊張を緩めることに優れています。また、鍼の刺激や灸の温熱効果により、血管が拡張して血流が促進。これにより、筋肉に十分な酸素と栄養が行き渡り、蓄積された疲労物質や痛みの原因物質が排出されやすくなります。結果として、腰の重さや痛みが和らぎ、軽さを実感できるでしょう。
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神経の興奮抑制と痛みの緩和
鍼の刺激は、痛みを脳に伝える神経経路に作用し、痛みの伝達を抑制する効果が期待できます。特に、坐骨神経痛のような神経の興奮を伴う腰痛に対して、鍼が神経の過敏性を鎮め、しびれや痛みを緩和する働きも持ち合わせています。
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自律神経のバランス調整
腰痛はストレスや自律神経の乱れと密接に関わっています。鍼灸は、全身のツボを刺激することで、副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。これにより、緊張状態にあった心身が和らぎ、自律神経のバランスが整いやすくなります。睡眠の質の向上や精神的な安定は、慢性腰痛の改善と再発予防において非常に重要です。
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東洋医学的アプローチによる体質改善
当院の鍼灸治療では、個々の患者様の体質(腎虚、気滞血瘀など)を東洋医学的に見極め、根本原因にアプローチします。例えば、冷えが原因の腰痛には体を温めるツボを、ストレスが原因であれば自律神経を整えるツボを中心に施術を行います。このように、全身の気・血・水の巡りを整え、内臓の働きを活性化することで、腰痛を根本から改善し、再発しにくい体質へと導きます。
吉祥寺で「腰痛」にお悩みなら当院へ
当院では、慢性的な腰痛でお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
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痛みに配慮した優しい鍼: 極めて細い鍼を使用し、患者様の痛みに最大限配慮した施術を行います。初めての方もご安心ください。
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全身のバランスを重視: 単なる腰の治療にとどまらず、腰痛を引き起こす姿勢、ストレス、内臓の不調など、全身のバランスを整える視点からアプローチします。
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根本改善と再発予防: その場しのぎではない、腰痛の根本原因に働きかけ、健やかな状態が続くようサポートします。
自宅でできる!「腰痛」のセルフケアとおすすめツボ押し
当院での治療と合わせて、ご自宅でも簡単にできるセルフケアを取り入れることで、腰痛の改善をさらに促すことができます。
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ストレッチ: 腰の負担を減らすための軽いストレッチを行いましょう。
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猫のポーズ: 四つん這いになり、息を吐きながら背中を丸め、息を吸いながら反らせる動きを繰り返します。
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膝抱えストレッチ: 仰向けに寝て、片足ずつ膝を胸に引き寄せ、腰の筋肉を伸ばします。
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【注意点】痛むときは無理せず、気持ちいいと感じる範囲で行いましょう。
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温める:
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蒸しタオルや温湿布、市販のホットパックなどを利用して、腰を温めます。血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、痛みの軽減につながります。
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簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、または円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で、5秒ほど押してゆっくり離すのを数回繰り返しましょう。
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腎兪(じんゆ): おへその高さで、背骨から指2本分外側にあるツボ。腰痛全般、特に慢性的な腰痛に効果的です。
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大腸兪(だいちょうゆ): 腰骨の高さで、背骨から指2本分外側にあるツボ。便秘からくる腰痛にも有効です。
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崑崙(こんろん): 外くるぶしとアキレス腱の間にあるツボ。下肢のしびれや痛みを伴う腰痛に。
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委中(いちゅう): 膝の裏、中央にあるツボ。急性腰痛や坐骨神経痛の痛みの緩和に。
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日常生活でできる「腰痛」対策
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正しい姿勢を意識する: デスクワーク中は、椅子に深く座り、背筋を伸ばし、足の裏を床にしっかりつけましょう。物の持ち上げ方にも注意し、腰だけでなく膝を使うように意識します。
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定期的な休憩: 1時間に1回は席を立ち、軽くストレッチをしたり、歩いたりして、腰への負担を軽減しましょう。
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適度な運動: ウォーキングや水泳など、腰に負担の少ない運動で、全身の血行を促進し、体幹の筋肉を強化しましょう。
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睡眠環境の整備: 腰に負担がかからない寝具(マットレス、枕)を選び、リラックスして眠れる環境を整えることが大切です。
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ストレス管理: ストレスは筋肉を硬くする原因になります。趣味の時間を持つ、リラックスできる音楽を聴く、瞑想するなど、自分に合ったストレス発散方法を見つけましょう。
吉祥寺で「腰痛」にお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「もう何年も腰痛に悩まされている」「病院に行っても異常なしと言われたけど痛みが続く」「マッサージでは一時的にしか良くならない」と諦めかけていませんか? 当院では、お一人おひとりの腰痛のタイプと体質を丁寧に確認し、根本からの腰痛改善を目指すオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
つらい腰の痛みから解放され、毎日を快適に、笑顔で過ごせるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
まずは、お電話または問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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