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【吉祥寺 メニエール病 鍼灸】激しいめまい、吐き気、耳鳴りでお悩みの方へ

「突然、激しいめまいに襲われる」「吐き気や冷や汗が出てつらい」「耳が詰まった感じや、耳鳴りが続く」。このような症状に心当たりはありませんか?それは「メニエール病」かもしれません。メニエール病は、内耳のリンパ液が過剰になることで起こる病気で、めまい発作を繰り返すのが特徴です。発作の恐怖や不快感から、日常生活に大きな不安を与えます。
この記事では、メニエール病の主な症状と原因、そして、そのつらい症状の改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療を前提に、メニエール病に伴う不調の緩和や、発作が起こりにくい体づくりを目指します。
あなたの不調は「メニエール病」?主な症状と必ず医療機関へ
メニエール病は、以下の3つの症状が同時に、または時間差で現れるのが特徴です。
メニエール病の主な症状
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激しい回転性めまい: 周囲や自分がぐるぐる回る感覚に襲われます。発作は数十分から数時間続き、吐き気や嘔吐を伴うことが多いです。
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難聴: めまい発作と同時に、片方の耳の聞こえが悪くなります。特に低い音が聞こえにくくなるのが特徴です。
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耳鳴り・耳閉感: 「キーン」「ジー」といった耳鳴りがしたり、耳が詰まったような感覚(耳閉感)が生じたりします。
これらの症状は、発作が治まると軽快しますが、繰り返すことで徐々に難聴が進行することがあります。
重要な注意点:必ず医療機関を受診してください
メニエール病の症状は、突発性難聴や脳の病気(脳梗塞など)と似ていることがあります。特に、以下の症状を伴う場合は、迷わず速やかに耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診してください。
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・激しい頭痛や手足のしびれを伴う
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・言葉がうまく話せない、顔がゆがむ
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・意識が遠のくような感覚がある
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・発熱を伴う
吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療を前提としたものであり、症状の緩和や回復のサポートを目的としています。鍼灸単独で重篤な病気を治療するものではありません。
なぜ「メニエール病」が起こるのか?その原因と全身への影響
メニエール病の明確な原因はまだわかっていませんが、内耳のリンパ液(内リンパ)のバランスが崩れることが発症に関わっていると考えられています。
メニエール病の主な原因
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・内リンパ水腫(ないりんぱすいしゅ): 内耳には「リンパ液」という液体が満たされています。このリンパ液の量が異常に増えることで、内耳がむくんだ状態になり、神経を圧迫してめまいや難聴、耳鳴りを引き起こします。
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・ストレスや疲労: 過度なストレスや睡眠不足は、自律神経のバランスを乱し、内耳の血流を悪化させ、リンパ液のバランスを崩す一因と考えられています。
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・気圧の変化: 台風や低気圧など、気圧の急激な変化も発作の引き金になることがあります。
全身への影響
メニエール病は、耳の不調だけでなく、全身に以下のような影響を及ぼすことがあります。
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精神的ストレス: いつめまい発作が起きるかわからないという不安感や恐怖心は、大きな精神的ストレスとなり、うつ病や自律神経失調症を併発することもあります。
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身体の緊張: 発作時の吐き気やめまいに対する恐怖心から、首や肩、全身に力が入ってしまい、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こします。
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生活の質の低下: 発作中は日常生活が送れず、仕事や家事に支障をきたします。また、発作への恐怖から外出を控えるようになり、社会活動が制限されることもあります。
東洋医学から見た「メニエール病」に伴う症状
東洋医学では、メニエール病のような症状を、体内の「水(すい)」の代謝異常、そして「気」や「血」の巡りの滞り、特に「肝(かん)」や 「脾(ひ)」「腎(じん)」のバランスの乱れと捉えます。
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・痰湿内盛(たんしつないせい): 体内の余分な水分や老廃物(痰湿)が停滞し、内耳のリンパ液の循環を妨げている状態。めまいや吐き気、頭重感などを伴うことが多いです。
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・肝陽上亢(かんようじょうこう): ストレスや疲労で「肝」の気が滞り、上向きに熱がこもった状態。激しいめまいや頭痛、イライラを伴うことが多いです。
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・腎虚(じんきょ): 加齢や過労で「腎」の機能が低下している状態。耳鳴りや難聴、めまいなどを伴うことが多いです。
このように、単に耳の局所的な問題と捉えるのではなく、体全体のバランスを総合的に見てアプローチするのが東洋医学の考え方です。
【吉祥寺 メニエール病 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的
メニエール病に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸単独でメニエール病を治癒させるものではなく、あくまで発作時のつらい症状の緩和、発作が起こりにくい体質への改善、QOL(生活の質)の向上を目指します。
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自律神経のバランス調整: メニエール病は、ストレスによる自律神経の乱れが深く関わっています。全身にあるツボを刺激することで、心身をリラックスさせる副交感神経を優位にし、バランスを整えます。これにより、発作時の動悸や吐き気といった症状の緩和に繋がります。
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水分代謝と血流の改善: 鍼やお灸で水分代謝に関わる臓腑(脾・腎)や、耳周り、首、肩などのツボにアプローチすることで、滞った血流やリンパの流れを改善します。これにより、内耳のむくみを和らげ、発作が起こりにくい状態をサポートします。
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東洋医学的アプローチによる体質改善: 吉祥寺にある当院の鍼灸治療では、個々の患者様の体質(痰湿、肝陽上亢など)を東洋医学的に見極め、根本原因にアプローチします。このように、体の内外のバランスを整え、ストレスに負けない体づくりをサポートします。
吉祥寺で「メニエール病」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ
吉祥寺にある当院では、メニエール病と診断され、現代医療での治療を受けられている方で、めまい、耳鳴り、耳閉感、吐き気、頭痛、 肩こりなどの症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。
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・医師との連携を重視: メニエール病は耳鼻咽喉科での診断と治療が必須です。当院では、かかりつけの医師の診断を尊重し、安全で効果的なサポートを心がけています。
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・痛みに配慮した優しい鍼: 極めて細い鍼を使用し、患者様の痛みに最大限配慮した施術を行います。
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・全身のバランスを重視: 耳の症状だけでなく、その背景にあるストレス、疲労、不眠など、統合的な視点からアプローチします。
自宅でできる!「メニエール病」に伴う症状のセルフケアとおすすめツボ押し
鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、メニエール病の症状の軽減を促すことができます。
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規則正しい生活: 十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけ、自律神経を整えましょう。
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ストレスをためない: リラックスできる時間を作り、心身の緊張を和らげましょう。
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簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で、5秒ほど押してゆっくり離すのを数回繰り返しましょう。
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・翳風(えいふう): 耳たぶのすぐ後ろのくぼみ。めまいや耳鳴りに効果的です。
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・内関(ないかん): 手首のシワから指3本分上、腕の中央にあるツボ。吐き気、動悸、不安感に。
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・足三里(あしさんり): 膝のお皿のすぐ下から指4本分下、すねの骨の外側。水分代謝や消化器系の働きを整えます。
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吉祥寺で「メニエール病」に伴うつらい症状にお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください
「いつめまい発作が起こるかわからず不安」「耳の不調が生活の質を下げている」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、 メニエール病に伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
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