【吉祥寺 耳管開放症 鍼灸】自分の声が響く、呼吸音が聞こえる不快感でお悩みの方へ

「自分の声や呼吸音が耳の中で大きく響いて聞こえる」「耳が詰まった感じがする」「頭を下げると症状が和らぐ」。このような症状に心当たりはありませんか?それは「耳管開放症(じかんかいほうしょう)」かもしれません。耳管開放症は、通常は閉じている「耳管(じかん)」が開きっぱなしになることで、自分の声や呼吸音が耳の奥で響いて聞こえる不快な症状を引き起こします。

この記事では、耳管開放症の主な症状と原因、そして、そのつらい症状の改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療を前提に、耳管開放症に伴う不調の緩和や、心身のバランスを取り戻すためのサポートを目指します。


 

あなたの不調は「耳管開放症」?主な症状と必ず医療機関へ

 

耳管は、中耳と鼻の奥をつなぐ細い管で、普段は閉じており、ものを飲み込んだり、あくびをしたりする際に一時的に開いて中耳の気圧を調整しています。しかし、この耳管が開きっぱなしになると、耳管開放症の症状が現れます。

 

耳管開放症の主な症状

 

  • ・自声強聴(じせいきょうちょう): 自分の声が耳の中で大きく響いて聞こえる。

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  • ・耳閉感: 耳が詰まったように感じる。

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  • ・呼吸音の聴取: 自分の「シューシュー」という呼吸音が耳に聞こえる。

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症状は横になったり、頭を下げたりすると一時的に軽くなることが多く、これは耳管周りの血流やむくみが関係していると考えられています。

 

重要な注意点:必ず医療機関を受診してください

 

耳管開放症の症状は、耳管狭窄症(耳管が閉じている)や、中耳炎など他の耳の病気と似ている場合があります。適切な診断と治療を受けるためには、まずは耳鼻咽喉科を受診することが必須です。

吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療を前提としたものであり、症状の緩和や回復のサポートを目的としています。鍼灸単独で耳管開放症を治療するものではありません。


 

なぜ「耳管開放症」が起こるのか?その原因と全身への影響

 

耳管開放症は、耳管の周りの組織がやせてしまうことや、全身の血流悪化が原因で起こると考えられています。

 

耳管開放症の主な原因

 

  • ・急激な体重減少: ダイエットなどで急に体重が減ると、耳管周りの脂肪組織が減り、耳管が開きやすくなります。

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  • ・脱水: 水分不足により、全身の組織が萎縮し、耳管の機能に影響を与えることがあります。

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  • ・自律神経の乱れ: ストレスや睡眠不足、過労などにより自律神経のバランスが崩れると、耳管の周りの血流が悪化し、症状が悪化することがあります。

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  • ・妊娠: ホルモンバランスの変化が原因で、一時的に耳管開放症になることがあります。

 

全身への影響

 

耳管開放症は、耳の不快感だけでなく、全身に以下のような影響を及ぼすことがあります。

 

  1. 精神的ストレス: 自分の声や呼吸音が響く不快感は、会話や電話を苦痛にし、大きな精神的ストレスとなります。

  2. 身体の緊張: 症状を和らげようと無意識に鼻をつまんだり、頭を下げたりすることで、首や肩に余計な力が入り、肩こりや頭痛を引き起こします。

  3. 不眠や集中力の低下: 不快な症状が気になり、夜中に目が覚めたり、眠りが浅くなったりすることがあります。

 

東洋医学から見た「耳管開放症」と体質

 

東洋医学では、耳管開放症のような症状を、全身の「気(エネルギー)」や「血(血液)」「津液(体液)」の不足、特に「脾(ひ)」や「腎(じん)」の機能低下と捉えます。

 

  • 脾気虚(ひききょ): 消化器系(脾)の働きが弱く、食べたものから栄養(気・血)をうまく作れない状態。体全体の機能が低下し、耳管周りの組織がやせると考えます。

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  • 腎虚(じんきょ): 加齢や過労などで「腎」の機能が低下し、体内の潤い(津液)が不足している状態。耳鳴りやめまい、耳の不調を伴うことが多いです。

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このように、単に「耳の問題」と捉えるのではなく、体全体のバランスを総合的に見てアプローチするのが東洋医学の考え方です。


【吉祥寺 耳管開放症 鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的

 

耳管開放症に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸単独で耳管開放症を治癒させるものではなく、あくまで耳管開放症の原因となる体質を改善し、血流や自律神経のバランスを整え、つらい症状の緩和を目指します。

 

  1. 自律神経のバランス調整: 耳管開放症は、ストレスによる自律神経の乱れが深く関わっています。全身にあるツボを刺激することで、心身をリラックスさせ、耳管周りの筋肉や血流を正常に保てるようサポートします。

  2. 血流の促進と体質改善: 鍼やお灸で耳周り、首、肩などにある特定のツボにアプローチすることで、滞った血流を促進します。これにより、耳管周りの組織への栄養供給が促され、症状の緩和をサポートします。

  3. 東洋医学的アプローチによる体質改善: 吉祥寺にある当院の鍼灸治療では、個々の患者様の体質(脾気虚、腎虚など)を東洋医学的に見極め、根本原因にアプローチします。このように、体の内外のバランスを整え、体全体の自然治癒力を高めることで、耳管開放症が起こりにくい体づくりをサポートします。

吉祥寺で「耳管開放症」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ

 

吉祥寺にある当院では、耳管開放症と診断され、現代医療での治療を受けられている方で、耳の不快感、自声強聴、肩こり、頭痛などの症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。

 

  • 医師との連携を重視: 耳管開放症は耳鼻咽喉科での診断と治療が必須です。当院では、かかりつけの医師の診断を尊重し、安全で効果的なサポートを心がけています。

  • 痛みに配慮した優しい鍼: 極めて細い鍼を使用し、患者様の痛みに最大限配慮した施術を行います。

  • 全身のバランスを重視: 耳の症状だけでなく、その背景にあるストレス、疲労、不眠など、統合的な視点からアプローチします。


 

自宅でできる!「耳管開放症」のセルフケアとおすすめツボ押し

 

鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、耳管開放症の症状の軽減を促すことができます。

 

  • ・頭を低くする: 症状が出たときに、前かがみになって頭を低くすると、一時的に症状が和らぐことがあります。

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  • ・水分をこまめに摂る: 脱水を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。

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  • ・簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で、5秒ほど押してゆっくり離すのを数回繰り返しましょう。

    •  ・翳風(えいふう): 耳たぶのすぐ後ろのくぼみ。耳の不調全般に。

    •  ・百会(ひゃくえ): 頭のてっぺん、両耳を結んだ線と顔の中心線が交わる点。精神的な安定、リラックス効果に。

    •  ・足三里(あしさんり): 膝のお皿のすぐ下から指4本分下、すねの骨の外側。消化器系の働きを高め、体全体の機能をサポートします。


 

吉祥寺で「耳管開放症」に伴うつらい症状にお悩みなら、当院の鍼灸へご相談ください

 

「自分の声が響いて話すのがつらい」「耳の不快感で集中できない」とお悩みではありませんか?吉祥寺にある当院では、耳管開放症に伴うつらい症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。

あなたの体の悩みに寄り添い、心身のバランスを整え、快適な毎日を取り戻せるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。まずはお電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

 

 

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