【吉祥寺緑内障鍼灸】目の奥の重い痛み、視界の欠けでお悩みの方へ武蔵野市を代表する鍼灸院

【吉祥寺緑内障鍼灸】目の奥の重い痛み、視界の欠けでお悩みの方へ

2025.08.25

「視界の一部がぼやける、見えにくい」「目の奥が重く感じる」「視野が狭くなった気がする」。このような症状に心当たりはありませんか？それは「緑内障（りょくないしょう）」かもしれません。緑内障は、眼圧の上昇などにより視神経が障害を受け、視野が徐々に狭くなる病気です。一度失われた視野は元に戻らないため、早期発見と継続的な治療が非常に重要です。

この記事では、緑内障の主な症状と原因、そして、そのつらい症状の改善に鍼灸がどのようにサポートできるのかをご紹介します。　　　吉祥寺にある当院の鍼灸は、医療機関での診断と治療を前提に、緑内障に伴う不調の緩和や、根本からの体質改善を目指します。

あなたの不調は「緑内障」？主な症状と必ず医療機関へ

緑内障の初期は自覚症状がほとんどなく、知らないうちに進行しているケースが多いため、定期的な眼科検診が重要です。

緑内障の主な症状

・視野の欠損: 視界の一部がぼやけたり、見えにくくなったりします。この初期の欠損は自覚しにくいことが多いです。
・視界のかすみ・視力低下: ものがかすんで見えたり、視力が低下したりすることがあります。
・目の痛み・重み: 特に急性緑内障発作の場合、目の激しい痛み、頭痛、吐き気などを伴うことがあります。

重要な注意点：必ず医療機関を受診してください

緑内障は、放置すると失明に至る可能性がある病気です。上記のような症状が少しでも現れた場合は、迷わず速やかに眼科を受診し、適切な診断を受けることが必須です。

吉祥寺にある当院の鍼灸治療は、医療機関での診断と治療を前提としたものであり、症状の緩和や回復のサポートを目的としています。鍼灸単独で緑内障を治療するものではありません。

なぜ「緑内障」が起こるのか？その原因と全身への影響

緑内障は、眼圧の上昇が最も大きな原因とされていますが、眼圧が正常でも発症するケース（正常眼圧緑内障）も多いです。

緑内障の主な原因

・眼圧の上昇: 目の形を保つために必要な「房水（ぼうすい）」という液体の流れが滞り、眼球内部の圧力が上昇することで、視神経が圧迫され障害を受けます。
・血流の悪さ: 視神経への血流が悪くなることも、緑内障の原因の一つと考えられています。特に、冷え性や血行不良の方は注意が必要です。
・遺伝的要因: 家族に緑内障の方がいる場合、発症リスクが高まると言われています。

全身への影響

緑内障は、目の不調だけでなく、全身に以下のような影響を及ぼすことがあります。

精神的ストレス: 視野の欠けや視力低下は、大きな精神的な不安やストレスとなります。
自律神経の乱れ: ストレスや不安は、自律神経のバランスを乱し、さらに血流を悪化させる悪循環に陥ることがあります。

東洋医学から見た「緑内障」と体質

東洋医学では、緑内障のような目の症状を、全身の「気（エネルギー）」や「血（血液）」の巡りの滞り、特に「肝（かん）」や「腎（じん）」の働きが深く関わっていると捉えます。

・肝腎陰虚（かんじんいんきょ）: 加齢や過労などで「肝」と「腎」の潤い（陰）が不足し、相対的に熱がこもっている状態。目がかすむ、眼圧が高くなるなどの症状が現れやすくなります。
・気滞血瘀（きたいけつお）: ストレスや冷えなどで「気」や「血」の巡りが滞り、目の血流が悪くなった状態。これにより、目の奥の重みや視神経への負担が増加すると考えます。

このように、単に「眼圧の問題」と捉えるだけでなく、体全体のバランスを総合的に見てアプローチするのが東洋医学の考え方です。

【吉祥寺緑内障鍼灸】がつらい症状にアプローチできる理由と目的

緑内障に対する鍼灸治療は、現代医療の診断・治療を補完する形で行われます。鍼灸単独で緑内障を治癒させるものではなく、あくまで眼圧の安定化、血流の改善、進行抑制、心身のバランスを整えることを目指します。

目周り・顔面・頭部の血流改善: 鍼やお灸で目周り、顔、頭部にある特定のツボにアプローチすることで、滞った血流を促進します。これにより、目の血行が改善され、眼圧の安定化や視神経への栄養供給をサポートします。
自律神経のバランス調整: 緑内障の発症や進行に深く関わるストレスや自律神経の乱れにアプローチします。全身にあるツボを刺激することで、心身をリラックスさせ、血流を改善します。
東洋医学的アプローチによる体質改善: 吉祥寺にある当院の鍼灸治療では、個々の患者様の体質（肝腎陰虚、気血両虚など）を東洋医学的に見極め、根本原因にアプローチします。このように、体の内外のバランスを整え、体全体の自然治癒力を高めることで、緑内障の進行抑制をサポートします。

吉祥寺で「緑内障」に伴う症状でお悩みなら当院の鍼灸へ

吉祥寺にある当院では、緑内障と診断され、現代医療での治療を受けられている方で、目の奥の重み、頭痛、目の疲れ、視界のかすみなどの症状にお悩みの方に対し、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの鍼灸治療を提供しています。

・医師との連携を重視: 緑内障は眼科での診断と治療が必須です。当院では、かかりつけの医師の診断を尊重し、安全で効果的なサポートを心がけています。
・痛みに配慮した優しい鍼: 極めて細い鍼を使用し、顔や目周りの施術も痛みを最小限に抑えて行います。
・全身のバランスを重視: 目の症状だけでなく、その背景にあるストレス、冷え、不眠など、統合的な視点からアプローチします。

自宅でできる！「緑内障」に伴う症状のセルフケアとおすすめツボ押し

鍼灸院での治療や医療機関での指示と合わせて、ご自宅でもできるセルフケアを取り入れることで、緑内障の症状の軽減を促すことができます。

・目を温める: ホットタオルなどで目を温めることで、目の周りの血流を改善します。
・規則正しい生活: 十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけ、自律神経を整えましょう。
・簡単なツボ押し: 以下のツボを優しく押したり、円を描くようにマッサージしたりするのも効果的です。指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で、5秒ほど押してゆっくり離すのを数回繰り返しましょう。
- 　　・太陽（たいよう）: こめかみの、眉毛の先と目尻の中間にあるくぼみ。目の疲れや頭痛に。
- 　　・清明（せいめい）: 目頭の少し内側にあるくぼみ。目の血流改善、疲れに。
- 　　・合谷（ごうこく）: 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる付け根。全身の血行促進、精神的安定に。