【吉祥寺 慢性疲労症候群】鍼灸で疲労・だるさをサポート

慢性疲労症候群

【この記事の監修・執筆】 吉祥寺α鍼灸院 院長 東 健太(鍼灸師・東京都鍼灸師会正会員)

 

「十分に休んでいるのに、疲れが取れない」

「少し動いただけで、翌日以降に強い疲労感が出る」

「以前できていた仕事や家事ができなくなった」

「病院で検査を受けても大きな異常が見つからず、どうしたらよいか分からない」

このようなお悩みはありませんか?

 

慢性疲労症候群(ME/CFS)は、十分な休息をとっても改善しない強い疲労が長期間続き、日常生活に大きな支障をきたす疾患です。

また、単なる「疲れ」や「体力不足」とは異なり、身体活動後に症状が悪化する「労作後倦怠感(PEM)」、睡眠によって十分に回復しない感覚、起立した際の体調悪化、認知機能の低下などを伴うことがあります。

 

さらに、慢性疲労症候群は症状が目に見えにくいため、周囲から理解されにくいこともあります。

そのため、「疲れているだけ」と考えて無理を続けるのではなく、自分の体調や活動量を見ながら生活することが大切です。


吉祥寺α鍼灸院では、まず医療機関で必要な検査・診断を受けていただくことを大切にしています。そのうえで、鍼灸によって身体の緊張や睡眠、ストレスなどのコンディションを整え、日常生活を支えることを目的とした施術を行います。


🔍 慢性疲労症候群(ME/CFS)の主な症状と特徴


慢性疲労症候群では、単に「疲れやすい」というだけではなく、複数の症状が組み合わさって現れることがあります。

 

・強い疲労感が長期間続く

十分に休んでも疲労が回復せず、仕事や家事、外出など普段の生活が難しくなることがあります。

また、以前は問題なくできていた活動でも、身体的・精神的な負担が大きく感じられる場合があります。

 

・少し動いた後に症状が悪化する

慢性疲労症候群の特徴の一つが「労作後倦怠感(PEM)」です。

例えば、その場では問題なくできた活動でも、数時間後から翌日以降に強い疲労感や倦怠感、痛み、集中力低下などが現れ、回復までに時間がかかることがあります。

そのため、「調子が良いから」と一度に多くの活動をすると、その後に体調が大きく崩れることがあります。

 

・寝ても疲れが取れない

「長時間寝ているのにスッキリしない」「朝起きた時から疲れている」といった、休息によって十分に回復しない感覚がみられることがあります。

また、睡眠時間だけではなく、眠りの深さや途中で目が覚めるかどうかなども確認することが大切です。

 

・頭がぼんやりする

集中しにくい、考えがまとまらない、物忘れが増えたように感じるなど、認知機能に関する症状がみられることがあります。

このように、慢性疲労症候群では疲労だけでなく、頭の働きや睡眠などにも影響する場合があります。

 

・立っていると体調が悪くなる

立ち上がった際に、めまい、ふらつき、動悸、倦怠感などが強くなることがあります。

特に、長時間立っていることで症状が悪化する場合には、そのことも医療機関へ伝えるようにしましょう。


💡 慢性疲労症候群は「ただの疲れ」とは違います


疲労は誰にでも起こる一般的な症状です。

しかし、十分な休息をとっても改善しない強い疲労が長期間続き、さらに身体活動によって症状が悪化する場合には、単なる疲労として片付けないことが重要です。


また、慢性的な疲労感は、貧血、甲状腺疾患、睡眠障害、感染症、自己免疫疾患、うつ病など、さまざまな病気でも起こります。

そのため、「疲れが取れないから慢性疲労症候群」と自己判断するのではなく、まず医療機関で他の病気がないか確認することが大切です。


🧠 慢性疲労症候群と自律神経の関係

慢性疲労症候群では、自律神経機能の異常がみられることがあります。

特に、立ち上がったときに体調が悪化する「起立不耐症」を伴う方もいます。

また、睡眠の質が低下していたり、身体を休めても回復した感覚が得られなかったりすることで、日常生活の負担がさらに大きくなる場合があります。


ただし、慢性疲労症候群を「自律神経の乱れだけが原因」と考えることはできません。

現在も病態について研究が続けられている疾患であり、複数の要因が関係していると考えられています。

したがって、自律神経だけに原因を求めるのではなく、医療機関で全身の状態を確認することが重要です。


🌿 東洋医学から考える「慢性疲労」

東洋医学では、慢性的な疲労を「気」「血」「陰陽」などのバランスから考えます。

例えば、


「朝から身体が重い」


「少し動くだけで疲れる」


「疲れると胃腸の調子も悪くなる」


「疲労とともに眠りが浅くなる」


など、疲労以外の身体の状態も含めて全身をみていきます。

そのため、当院では疲労感だけに注目するのではなく、


・睡眠


・食欲や胃腸の状態


・首や肩の緊張


・ストレス


・冷え


・動悸やめまい


・日常生活での活動量


などを確認し、その方の状態に合わせて施術方針を考えます。


⚠️ 慢性疲労症候群が疑われる場合は、まず医療機関へ

長期間にわたって強い疲労が続いている場合、自己判断で「自律神経の乱れ」「ストレス」「年齢のせい」と決めつけないことが大切です。

なぜなら、慢性疲労症候群と似た症状を示す病気は多く、血液検査などによって他の病気を確認する必要があるためです。


特に、


・急激に体重が減った


・発熱が続いている


・強い息苦しさや胸痛がある


・意識を失うことがある


・強い動悸が続く


・日常生活が難しいほど症状が悪化している


といった場合には、早めに医療機関へご相談ください。

また、慢性疲労症候群では、症状や重症度に応じて生活上の活動量を調整することも重要です。


📋 吉祥寺α鍼灸院の慢性疲労症候群へのアプローチ

 

① 疲労を無理に「取ろう」としない施術

慢性疲労症候群では、身体活動後に症状が悪化する「労作後倦怠感(PEM)」が重要な特徴です。

そのため、疲れているからといって強い刺激を加えたり、「体力をつけるために頑張りましょう」と無理に活動量を増やしたりすることはおすすめしません。

当院では、その日の体調を確認しながら、身体への負担が大きくなりすぎないよう施術内容を調整します。

 

② 自律神経の緊張を考慮した施術

疲労が長期間続いている方では、睡眠の質が低下していたり、身体の緊張が抜けにくくなっていたりする場合があります。

そこで、手足や頭部、背中などのツボを使い、リラックスしやすい身体の状態を目指します。

 

③ 首・肩・背中の緊張を整える

長時間横になっている方や、デスクワークが多い方では、首や肩、背中の筋肉に負担がかかっていることがあります。

そのため、筋肉の状態を確認しながら、負担の少ない刺激で緊張を緩めます。

 

④ 睡眠や生活リズムも含めて考える

「寝ても疲れが取れない」という場合には、睡眠時間だけでなく、寝つき、夜中の覚醒、起床時の状態なども確認します。

さらに、鍼灸だけに頼るのではなく、現在の生活で身体にどの程度負担がかかっているのかを一緒に考えていきます。

 

慢性疲労症候群


💡【改善事例】長期間の疲労感と睡眠の悩みを抱えていた40代女性

 

【患者様の悩み】

40代女性。


長期間にわたって強い疲労感が続き、以前と比べて仕事や家事を行うことが難しくなっていました。

特に、忙しく動いた翌日は身体が重く、朝起きても疲れが取れていない状態でした。

医療機関で必要な検査を受け、重篤な器質的疾患については否定されていました。

 

【当院のアプローチ】

お身体を確認すると、首・肩・背中の緊張が強く、睡眠も浅い状態でした。

そこで、身体への刺激量が過剰にならないよう注意しながら、手足や頭部、背中などを中心に全身の状態を整える施術を行いました。

また、疲労が強い日は無理に活動量を増やさず、体調に合わせて休息を取ることもお伝えしました。

 

【結果】

施術を重ねる中で、

「以前より眠りやすくなった」

「朝の身体の重さを少しずつ意識しなくなった」

と感じるようになりました。

その後も、体調の波を考慮しながら施術を継続し、無理のない範囲で日常生活を調整されています。

※施術効果や経過には個人差があります。上記は当院での施術例をもとにした一例です。


🔍 慢性疲労症候群と鍼灸について:よくあるご質問(Q&A)

 

Q1. 慢性疲労症候群は鍼灸で治りますか?


A. 鍼灸だけで慢性疲労症候群を治療できるとは言えません。

まず、慢性疲労症候群は医療機関で診断・管理が必要な疾患です。

そのうえで、当院では睡眠や身体の緊張、ストレスなどのコンディションを整えることを目的に鍼灸を行います。

 

Q2. 疲れているなら、たくさん鍼をした方が良いですか?


A. 必ずしもそうではありません。

むしろ、慢性疲労症候群では活動後に症状が悪化することがあるため、その日の体調に合わせて刺激量を調整することが重要です。

「強い刺激=効果が高い」とは考えず、身体の反応を確認しながら施術します。

 

Q3. どのくらいの頻度で施術を受ければよいですか?


A. 症状の程度や体調によって異なります。

例えば、疲労が強い方の場合は、まず身体への負担を考え、無理のない頻度から始めます。

その後、施術後の体調変化も確認しながら、その方に合ったペースを一緒に考えていきます。

 

Q4. 病院に通いながら鍼灸を受けても大丈夫ですか?


A. 多くの場合は可能ですが、治療内容や服薬状況によって注意が必要です。

そのため、現在受けている治療や服薬がある場合は、施術前にお伝えください。

また、医療機関での診断・治療を優先しながら、補助的なケアとして鍼灸をご利用いただくことをおすすめしています。


🏠 自宅でできる!慢性的な疲労感へのセルフケア

 

① 「頑張りすぎない」ことを大切にする

慢性疲労症候群では、症状が比較的軽い日に無理をして活動し、その後に強い疲労が出ることがあります。

そのため、「今日は調子がいいから」と一気に家事や仕事を片付けるのではなく、体調を見ながら活動量を調整しましょう。

 

② 活動と休息のバランスを意識する

疲労が強くなる前に休むことを意識します。

特に、活動した後に症状が悪化する方は、自分の身体の反応を記録しておくと活動量を調整する参考になります。

 

③ 睡眠環境を整える

毎日できるだけ同じ時間に起床する、寝る前にスマートフォンなどの刺激を減らす、寝室の温度や明るさを調整するなど、眠りやすい環境を作りましょう。

また、睡眠時間だけを増やすのではなく、起床時の疲労感や夜中の覚醒なども確認してみましょう。

 

④ 食事と水分を無理なく確保する

疲労が強いと食事を簡単に済ませてしまいがちです。

しかし、極端な食事制限は避け、無理のない範囲で栄養と水分を確保しましょう。


🌿 自宅でできるおすすめのツボ


・足三里(あしさんり)

膝のお皿の下から指幅4本程度下、すねの外側にあるツボです。

身体のコンディションを整えたいときの代表的なツボの一つです。

 

・内関(ないかん)

手首から指3本分ほど肘側にあるツボです。

例えば、緊張が強いときやリラックスしたいときに、気持ちよい程度の強さで刺激します。

 

・神門(しんもん)

手首の小指側にあるツボです。

また、寝る前などに、痛くない程度の強さでゆっくり刺激してみましょう。


※ツボ刺激はセルフケアの一例です。刺激によって疲労感や症状が悪化する場合は中止してください。


🏠 吉祥寺で「慢性的な疲労・だるさ」にお悩みの方へ

「寝ても疲れが取れない」

「以前のように仕事や家事ができない」

「少し動くと、その後に強い疲労感が出てしまう」

このような状態が長く続いている場合、それは単なる「疲れ」ではない可能性があります。


また、慢性疲労症候群(ME/CFS)は、日常生活に大きな影響を及ぼすことのある疾患です。

そのため、まずは医療機関で必要な検査・診断を受けることを大切にしてください。


そのうえで、吉祥寺α鍼灸院では、現在のお身体の状態や疲労の程度を確認しながら、睡眠、ストレス、首肩の緊張、自律神経などに配慮した、無理のない鍼灸施術をご提案しています。

「疲れているのに、どうしたらいいか分からない」という方も、一人で抱え込まずお気軽にご相談ください。

 

[ご予約・お問い合わせはこちら] https://alfashinkyu-kitijouji.com/contact/

 

吉祥寺αはりきゅう院

 

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